6月5日、ピナレロ2020のプレゼンテェーションに行ってきました。
2020年はラインナップもさらに充実し令和と共に新しい時代が始まりました。TEAM SKY改めTeam INEOSも使用する新型DOGMA F12はエアロロードではありませんが、ヘッドチューブ回りやダウンチューブ、フロントフォークを見直し、F10よりさらにドラッグ軽減。新型のハンドルTALON Ultraも空力を考えた設計で薄くかつ、ケーブル内蔵化の為に中を広くし、ヘッドコラムの直径はそのままにベアリングの軽を大きくし、間を通すことでケーブルをスムーズにフレーム内に導きます。BB付近やチェーンステーを剛性アップ、DiskバージョンのFフォークも取り付け部分が太くなりねじれを削減しました。ボトルゲージ付近も低い位置に付けたときにフレームと干渉いないように改めてあります。
完成車販売の場合初期ホイールはWIND400の予定ですが差額を支払えば上位グレードのホイールに変更できるプログラムもありますので、ご相談下さい。
他の車種は基本的に2019と変更点はありませんが昨年から順次発表のあったグラベルのGREVILやシクロクロスのCROSSISTA、トライアスロンのBOLIDE TRや、PRINCE FX、RAZHAにDISKブレーキ版が追加されました。
(残念ながらパリルーベを走ったDOGMA FSやRAZHAのDISKブレーキの展示車はありませんでした)